マンション三階の高さや住み心地を解説をします。
どんな環境で生活するか、ということは私たちの生活において非常に大切なことです。
生活の大半をそこで過ごすわけですから、仕事を始め日々の生活のクオリティにもかかわってくることでしょう。
マンションの3階をあえて選んでいる人はどんなことを考えて選んでいるのでしょうか?
目次
マンション三階の高さを選ぶ人の思考
マンションの3階に住みたいなぁと考える人は、住環境にそれなりのこだわりがある人だと思います。
防犯面を考えると3階以上がよい、日当たりにこだわりたい、プライバシーに配慮したい、景色を楽しみたいなど様々な理由があることでしょう。
しかしまず大前提として、3階以上を選ぼうと思えばコーポやアパートではなく「マンション」というスタイルになります。
マンションともなるとアパートより構造的にしっかりしているため、生活騒音などは響きにくいでしょう。
また、1階、2階となると周辺の一軒家と同じ目線ですが、3階となると頭一つ抜け出します。
室内を外から覗かれる心配はほとんどないため、安心感があることでしょう。
マンションの三階の高さってどのくらいなの?
マンション三階の高さってなんとなくイメージできると思いますが、具体的に何メートルかと聞かれてパッと答えられる方がどれだけいるでしょうか?5メートル?10メートル?それ以上??マンションのワンフロアの高さはだいたい3メートルくらいで設計されていますので、マンション3階と言われるとだいたい9メートルくらいが目安ですね。
9メートルというと結構な高さです。
日を遮るものもほとんどなく、日当たりはよいでしょう。
また風がある日は窓を開ければ風が室内を通り抜け、気持ちよく過ごすことができそうです。
高いところが苦手な人が下を覗いてもギリギリ怖くない程度の高さでしょう。
マンション三階の高さや住み心地はどう?
マンションの3階程度であれば、エレベーターがなくてもほぼ問題なく生活できることでしょう。
実際5階建てより低いマンションはエレベーターが付いていないことが多いです。
すぐ近くに同じくらいの高さのマンションさえなければ室内を覗かれる心配はないのでプライバシーは保たれるでしょう。
話声も大きな声で話せば聞こえてしまいますが、普通の会話であれば外に漏れることはまずありません。
近くに大きな通りがあればそこを走る車の走行音は多少聞こえます。
マンションの3階ともなると最上階の可能性もあるので、上からの生活音に悩まされることもないでしょう。
総合的に考えれば、3階に住むということは意外と賢い選択しかもしれません。
マンション三階の高さは一階や二階と比べてどうなの?
マンション3階の高さは約9メートル、落ちれば大けが、もしくは死んでしまう事もあるでしょうから、窓から侵入しようとしすればそれなりのリスクを伴います。
防犯面から考えれば1階、2階と比べて圧倒的に有利なのは間違いありません。
しかし油断は禁物、3階程度であれば、窓を開け放しておけばプロの空き巣であれば簡単に入ってしまう可能性もあります。
虫も同様で1階、2階より侵入しにくいとは思いますが、羽の付いた虫であれば何の問題もなく登ってくるでしょう。
外出する時、帰るときに階段の昇り降りにもひと手間必要ですが、それほどストレスはないでしょう。
マンション三階の高さはもっと高い階層と比べてどうなの?
3階であれば階段を使ったとしても昇り降りはそれほど苦痛ではありませんから、お子さんでも気軽にお出かけできるでしょう。
それ以上のフロアとなると階段での昇り降りはひと作業です。
特に大きくて重い荷物を運ぶときや、一度で運ぶことができず何度も往復する時は、エレベーターがないと面倒くさいと感じることもあるかもしれません。
窓から見える景色は悪くはありませんが、高台にでもない限りそれほど特筆すべきことはありません。
住宅街であれば近くの家の屋根がずらっと見えるイメージです。
眺望という観点で言えば3階以上のフロアの方が眺めがよいのは間違いなく、過度な期待はしないほうがよいでしょう。
マンション三階の高さはどんな人におススメ?
これらの事を踏まえて、マンションの3階におススメの人はどんな方でしょうか?結論から言えばマンションの3階はオールマイティですからどんな方にもおススメできます。
プライバシーにこだわりたい単身女性にも向いていますし、小さいお子さんがいる家庭でも3階程度の高さであれば許容範囲内でしょう。
ただし高齢者には3階といえども毎日の階段の昇り降りは大きな負担になりますから、注意が必要です。