マンションの夜景は飽きるものなのでしょうか?結論からいえば、飽きる人もいれば飽きない人もいます。
ただ、それでは身も蓋もありませんので、それぞれの意見がどんなものなのかを、もう少し掘り下げて紹介していきますね。
目次
マンションからの夜景に飽きる人の考え方とは
いくら絶景ですばらしい眺めのマンションでも、毎日見るとなると飽きてきてしまいますよね。
窓から見える眺めが変わり映えしなければ、新鮮な刺激は得られないでしょう。
このような考え方をする人からは「良い夜景だとは思うけど、変化がないから飽きる」という声を耳にしますよね。
高層階から見える夜景は、街を一望できるすばらしさがあるのは間違いありません。
街の光が明滅する光景を初めて目の前にした瞬間は、あまりに幻想的なので感動に満たされることでしょう。
ですが「毎日見ていると慣れてしまって感動が薄くなる。正直言えば飽きる」とこぼす人もいておかしくありません。
つまり、変化がないゆえに飽きる場合は十分あると考えられますね。
長く住めば住むほどマンションの夜景に飽きる
たとえ性格がそれほど飽きっぽくはなくても、マンションの夜景に飽きることはありますよね。
それは、長く住んでいる場合です。
たとえば「1年目2年目はマンションからの夜景を見ているのが楽しかったが、最近は飽きてまったくそんなことをしなくなった」という何年も住んでいる人の声があっても不思議ではありませんよね。
住んで間もない頃は目新しかった夜景も、何年、何十年と住めば日常生活の一部になってしまうでしょう。
長く住めばもちろんマンションに愛着がわいてきますが、だからこそ「長く住んでいたらマンションから見える夜景に飽きるものだよね」と思ってしまう人は少なくないはずですよ。
マンションの夜景に飽きるとは思わない人の考え方とは
マンションの夜景に飽きるとは思わない人も、中にはいます。
その考え方の根底にあるのは「マンションからの夜景は毎日微妙に違っているから飽きない」というものです。
たとえば、風の強い日にマンションからの夜景を見た時、木々が揺れているのが見えたりします。
細かい変化に過ぎないですが、それは昨日とは違った夜景ですよね。
この考え方で夜景を目にすれば「マンションから見える夜景に1日として同じ夜景はないよ」と言う声が聞こえてきても、決しておかしくはありませんよね。
このように些細な変化に気付けてそれを楽しめる人は、マンションの夜景に飽きるとは必ずしも思わないでしょう。
マンションの夜景に飽きると思わないのは優越感に浸れるから
人は高いところに住むことで優越感を抱くといわれますが、それがマンションの夜景に飽きると思わない理由になっている場合がありますよね。
つまり「魅力的な夜景を見られるマンションの高層階に住んでいるからこそ、何物にも代えがたい優越感に浸れる」という声がまさにそうでしょう。
これは夜景そのものに価値を見い出しているというよりも、夜景を見ている状況に喜びを感じているパターンです。
それでも夜景に対して喜びを感じているのは変わりませんから、飽きることはありません。
ですから「マンションの夜景に飽きることなく優越感でいっぱい」という人は、夜景に十分満足した生活が送れます。
マンションの夜景に飽きる人でも売りに出す場合はセールスポイントになる
マンションの夜景に飽きる人でも忘れてはいけないのが、売りに出す場合はれっきとしたセールスポイントになるということです。
もう見慣れて飽きてしまった人からすれば、マンションから見える夜景に価値はさほどないように思えてしまうかもしれません。
ですが、まだ住んでいない人からすればそうではありませんよね。
マンションの紹介に「窓から見える夜景が最高」とあれば、とても魅力的に思ってもらえるでしょう。
つまり、マンションの夜景はまぎれもないセールスポイントで、売りに出す場合は強みになります。
つまり、売りに出す時には間違いなくプラス要素です。
マンションの夜景に飽きるかどうかは人それぞれ
マンションの夜景にどう感じるかは人それぞれですので、絶対飽きる、絶対飽きないとは断言できないですよね。
それぞれに意見がありますが、どちらの意見に同調するかです。
マンションの夜景が良いに越したことはありませんが、それに飽きるかどうかは考え方次第ですよ。
ただ、売りに出す場合は夜景の良さがセールスポイントになりますので、そこはある程度期待しても良いでしょう。