木造のアパートは揺れるのかどうか、これから木造アパートに住むことを検討しているなら心配になって当然です。
木造のアパートはどうしても揺れに弱そうなイメージがありますが実際に揺れるのかどうか、その点をこれから追求していきます。
目次
木造アパート 揺れる|物件によって揺れることがある
木造のアパートは、物件にもよりますが揺れることがあります。
すべての物件が揺れやすいというわけではないものの、やはり木造以外の物件と比べればどうしても揺れやすいです。
揺れる理由はさまざまですが、最も影響を受けやすいのは周囲の環境や他に住んでいる人の活動です。
アパートが揺れるほどの影響というとかなり大きな影響ですが、そういうことが生活していてまったくないとは言い切れません。
アパートの近くで工事をしていて重機を使用する、住民が廊下や階段を走るなど周囲の環境や他の住人の行動が影響し、木造のアパートが揺れることはあります。
木造アパート 揺れる|揺れを感じやすい人
同じアパートに住んでいていても、木造のアパートが揺れるのを感じやすい人とそうでない人がいます。
神経質な性格をしていて少しの変化にも敏感な人は、木造のアパートが揺れるのをどうしても感じやすくなります。
本当は少ししか揺れていなかったとしても、1度揺れることを意識してしまうといつの間にか過敏になってきてしまいます。
その場合は少しの揺れでも気になってしまいますので、揺れるのを感じやすいです。
また地震の時などは横に揺れると1階よりも2階のほうが揺れますので、2階に住んでいると木造アパートの揺れを感じやすくなる傾向があります。
木造アパート 揺れる|地震が原因の場合
日本に住んでいる以上避けては通れないのが、地震です。
日本では地震が頻繁に発生しますので、そのたびに揺れることは覚悟しておかないといけません。
どのぐらい揺れるかは、建物の構造はもちろんのこと地盤も関係してきますので一概にはいえません。
ですがそれなりに大きな地震ともなれば揺れるのをはっきりと感じ取れますので、地震が原因で木造アパートが揺れるのは避けられません。
これは何も木造のアパートだけに限ったことではありませんが、木造のアパートの場合は特にその揺れを感じやすいと心構えをしておいたほうが良いです。
木造アパート 揺れる|気になる耐震性
1981年6月以降に建築されたアパートは、新耐震基準によって建築されています。
新耐震基準になっているアパートはそれまでのアパートとは耐震基準が異なっていますので、それまでのアパートよりも地震には強いです。
木造のアパートが揺れることによって気にするのは、やはり地震の影響です。
ですがたとえ揺れがあったとしても、1981年6月以降に建設のアパートであれば、耐震性上は問題がないといえます。
揺れるのが気になってしまうと地震が起こった時大丈夫なのかと不安に思ってしまいますが、同じ木造のアパートでも新しくできたアパートなら耐震性があると考えられます。
木造アパート 揺れる|住む前に物件をよく確認する
木造のアパートが揺れるかどうかを気にするのなら、住む前に物件をよく確認する作業を怠ってはいけません。
アパートは1度住み始めてしまったら、そう簡単には引っ越せないです。
ですから揺れるかどうか、物件の情報をしっかり確認しておかないといけないです。
もちろんなるべく新しい物件を選んだほうが良いですし、どんな住民が住んでいるのかも大事です。
また周辺住民がどういう人なのかもできるだけ調べておいたほうが、揺れる可能性の低いアパートに住めます。
そこまでするのは手間かもしれませんが、いろいろ調べてから物件を決めることが大事です。
木造アパート 揺れる|木造アパートの揺れ まとめ
木造のアパートですから、多少揺れるのはしかたのないことです。
また周辺環境や他の住民の行動にも左右されますので、不可抗力な面もあります。
ただ住む前に物件の情報をよく確認すれば、揺れるのをあまり気にしなくて済むような木造のアパートを意図的に選ぶことができます。
その点によく注意して木造のアパートが揺れることへの対策をしっかり行えば、不満を感じにくいです。