マンション購入本でおすすめのを紹介をします。
マンションを購入する際、ある程度の知識や交渉術を身につける為にマンションの購入に関する本を参考にする事も多いと思いますが、立ち読みで事足りる内容の物から不動産業界の裏事情や変わった視点からマンションの購入を考える物など様々な内容の本があり、どの本を参考にしたら良いのか迷っている方も多いと思います。
そこで今回は、マンションを購入する際に知識や交渉術を身につける事のできる本や、売り手側の意図を考えさせられる本など、マンションの購入に役立つ評価の高いおすすめ本を幾つか紹介していきます。
目次
マンション購入本でおすすめ|マンション購入本 その1
1つ目のおすすめマンション購入本は「専門家は絶対に教えてくれない!本当に役立つマンション購入術」です。
この本はマンションの購入をテーマにしたブログを開設している、のらえもん氏が実際にマンションの購入で体験したことや独自の目線で捉えた損をしないマンション選びなど、不動産業界には身を置かない消費者としての観点でマンションの購入術が解説されています。
また、不動産業界ではタブーとされている裏事情やマンションを購入する際に注目して欲しいポイントなどが細かく綴られており、マンションの購入が初めての方におすすめの内容となっています。
消費者の目線からマンションの売買が描かれている珍しい指南書と言う事で、マンション購入検討者から評価の高い本でもあります。
マンション購入本でおすすめ|マンション購入本 その2
2つ目のおすすめマンション購入本は「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」です。
この本は不動産業界に身を置き現在では、WEB不動産業の運営を行っている針山昌幸さんが中古マンションの有用性やマンション選びで失敗を減らすノウハウを解説したマンション購入本で、タイトル通り中古マンションに的を絞った指南書となっています。
主に中古マンションを購入する上で注意したいポイントや中古物件の魅力などが丁寧に解説されており、欧米人などと比べて中古物件に対する抵抗が強いと言われる日本人でも、中古物件の魅力や有用性を感じる事のできる内容となっています。
マンションの購入が初めての方でも分かり易い説明がされており不動産知識を身につける事ができる点やマンション購入経験者、不動産業界に勤める方でも新しい考え方が見つかるなどの事から、幅広いユーザーに支持を得ているマンション購入本です。
マンション購入本でおすすめ|マンション購入本 その3
3つ目のおすすめマンション購入本は「マンションは学区で選びなさい」です。
「マンション戦略バイブルシリーズ」や「経営者の手取り収入を3倍にする不動産戦略」などの著者でも有名な沖有人さんが、住宅分野に於けるビッグデータと呼ばれる膨大な数の統計とマーケティングを統合させ、子供の学区を優先させたマンション選びを提唱しているマンション購入本です。
この本では東京23区を中心に埼玉県・千葉県・神奈川県の各地域に応じた平均年収と人気の学区が示され、人気の学区で教育環境が整っている学区ほど将来性と資産性が高くなると言う、具体的な数字と統計を照らし合わせた解説がなされています。
主に教育環境とマンションの購入について綴られている為、子育て世代やお孫さんの居るご家庭におすすめのマンション購入本です。
マンション購入本でおすすめ|マンション購入本 その4
4つ目のおすすめマンション購入本は「不動産業界の人だけが知っている新築マンションは買わないほうがいいワケ」です。
この本は、中古マンションの有用性やタワーマンションの資産性、消費税の増税やオリンピックの前後でマンションの価格は変化をするのかなど、マンションの購入で疑問に思うことや一般的な不動産に対しての常識とは異なる部分、最適なマンションの選び方が解説されたマンション購入本です。
また、不動産のプロフェッショナルだからこそ語れる不動産業界の裏事情やマンション購入者があまり知ることの無い業界のルールなど、新築・中古を問わずマンションの購入に関わる不動産知識や交渉術が丁寧に解説されているため、幅広い層のマンション購入検討者から支持を得ているマンション購入本でもあります。
タイトル通り中古マンションの購入やリノベーションを中心とした内容となっていますが、新築マンションの購入を全てで否定している訳では無く、どの様にして最適なマンションを購入するかという事がテーマにもなっている為、新築のマンションを購入する方にもおすすめできる指南書です。
マンション購入本でおすすめ|マンション購入本 その5
5つ目のおすすめマンション購入本「現役・三井不動産グループ社員が書いた!やっぱり「ダメマンション」を買ってはいけない」です。
この本はタイトル通り、大手不動産グループの社員が不動産業界に於ける暗黙のルールや利益優先と言う体質を書いた本で、マンションの購入検討者に対して都合の良いことだけを鵜呑みにするのではなく、売り手側の意図や本意を見抜く知識を身につけて欲しいと言う内容のマンション購入本となっています。
売り手側の気持ちを見抜くことで、都合の良いセールストークの術中に填らない事やおかしな物件を掴まされないなど、マンションを購入する上で大切な不動産知識やコミュニケーション力が養えるという事から評価の高いマンション購入本で、新築マンションの場合にはモデルルーム見学前、中古マンションの場合には物件確認を行う前におすすめの指南書です。
後半部分では、値引き交渉術や値引きが行われやすいスケジュール日程などが解説されています。
マンション購入本でおすすめ|まとめ
今回は、マンションを購入する際に不動産知識や交渉術を身につける事のできる本、売り手側の意図を考えさせられる本など、マンションの購入に役立つ評価の高い本を紹介してきましたが、消費者目線や不動産関連業など様々な分野の方がマンションの購入本を執筆していることが分かります。
全体的には、不動産業界の体質や購入する物件についての注意点が細かく綴られている物の評価が高い傾向にありますが、方角を見る方達からは風水関連の著書も人気が高いようです。
理想のマンションを購入するためには、不動産知識や売り手側の意図を見抜く力を養う必要がありますので、今回紹介した評価の高いマンション購入本を中心に不動産業界への理解を深めると良いでしょう。