マンションの低層階に住んだことによって感じる後悔には、どんな後悔があるでしょうか?たとえ同じマンションでも、低層階と高層階では暮らしぶりがだいぶ異なります。
どちらも一長一短なのですが、今回はマンションの低層階に住んだ場合の後悔の声を5つほど厳選しました。
マンションの低層階に住むことを検討している人は、ぜひとも頭に入れておいて下さい。
目次
マンションの低層階で後悔|日当たりが悪い
マンションの低層階は、どうしても日当たりが悪くなりやすいですよね。
低層階は低い位置にあるわけですから、他の建物が遮蔽物となってしまいかねません。
ですから「日中に洗濯物を外に干しているのに全然乾かない」という声があります。
特に子どもがいて洗濯物が多い主婦にとっては、大きな悩みの種になってしまうでしょう。
もしも子どもが複数いれば、とても大変なのはいうまでもありません。
また「日当たりが悪いゆえに冬が寒い」という声もあります。
低層階の場合、日当たりの悪さには後悔しやすいですね。
救いがあるとすれば「夏の直射日光を防げる」という声ですが、全般的に日当たりが悪いということは覚悟しておいたほうが良いでしょう。
マンションの低層階で後悔|騒音がうるさい
マンションの低層階は、面している道路との距離が近いですよね。
人通りのほとんどないような道路なら良いのですが、そうでない場合は人や車の騒音がどうしても耳に入ってきてしまいます。
そのため「家でゆっくりしたいのに外の騒音が気になって落ち着かない」「夜に寝ようとしても騒音でなかなか寝られない」など、騒音が聞こえることを後悔する人の声は少なくありません。
もしも車がひっきりなしに通るような道路だったら、慣れるまでに時間がかかってしまうでしょう。
音に過敏な人には厳しい環境です。
「あまりにシーンとしていて静か過ぎるより音があったほうが落ち着く」という声も、中にはあります。
ただ、基本的には騒音の問題があるということを、忘れてはいけませんね。
マンションの低層階で後悔|虫が気になる
マンションの低層階ならではの困り事といえば、虫が気になってしまうことを挙げないわけにはいきません。
特に虫がダメなことが多い女性は、住みにくいと感じてしまいやすいです。
一見虫とは無縁に思える都会のマンションでも「虫が入ってきてしまうので困る」「虫を見かけることが多くて怖い」などの声は往々にしてあるものです。
最近の日本は1年を通して暑い日が多く、その分虫も活発になりやすいと考えるべきでしょう。
虫が苦手な人の場合は、低層階だと後悔しやすいといえます。
ただ「虫なんて全然気にしない」という声もあり、その場合は価格や家賃が安い分お得な物件といえるかもしれないですね。
マンションの低層階で後悔|防犯面に不安
マンションの低層階は、外の道路から垣根を越えたらすぐに窓があるということも多いため、空き巣などをはじめとした防犯面に不安を感じやすいですよね。
また、エントランスを入ってからすぐという距離の近さも、防犯面を考えるとやや不安な環境であることは否定できません。
ですから「住んでみたら目の前に道路があったので、防犯上良くないのではないかと後悔した」という声があります。
近年は物騒になってきていますし、防犯面にやや不安を残すのは後悔の要因になりやすいです。
「低層階は外出しやすいから楽」という声からわかる通り大きなメリットもありますが、防犯対策にはより力を入れる必要がありますね。
マンションの低層階で後悔|眺めが悪い
マンションといえば、景色の良さが売りになっていることも多いですよね。
アパートや一軒家に住んだのでは体験できない眺望の良さは、マンションならではの大きな魅力といえるでしょう。
しかし、マンションの低層階ではそのような眺めの良さには残念ながら期待できません。
低層階はアパートや一軒家とほとんど変わらない眺めですので、眺めの良さに満足する可能性は低いです。
そのため「眺めが決して良いとはいえずガッカリ」という後悔の声が珍しくないです。
低層階に眺めの良さを求めてはいけないですね。
「マンションからの眺めに対して多くは望まない」という声もありますから、誰に対してもデメリットなわけではありません。
ただ、眺めの良さには期待できないと考えておくのが妥当です。
マンションの低層階に住んで後悔する場合がある
マンション暮らしは、マンションのどこに住むかによって暮らしぶりがまったく違ってきますよね。
マンションの低層階は、後悔してしまう原因が決して少なくありません。
日当たり、騒音、虫、防犯、眺めなどが、後悔の原因になりやすいです。
マンションの低層階はこれらを原因とした後悔が珍しくありませんので、本当に低層階で良いのかをしっかりと検討していきましょう。